競争のない経営方法で伸びていく会社にする方法もあった!
外で働く経験をしたのちに、ご両親の箸屋の跡をつぐことになった著者は、自分
なりに戦略を立てて動き始めます。
最初からうまくいったのではなく、失敗を重ねながら、いろんな営業方法を試し
ているうちにコツをつかんでいき、最初の小さな戦略がヒットして、それがきっ
かけで商売は軌道にのっていきます。
それからの著者は持ち前の経営のセンスで、何度も訪れるピンチを乗り越えます。
その中で、彼が守ってきた考えが、「競争をしない経営」や「弱者の立場に立っ
た経営」でした。
人を押しのけてまで、のし上がっていくことが苦手だった著者らしいアットホー
ムなやり方で、どんどん大きくなっていく自社の経営のバランスを上手にとって
いったようです。
知能箸、六角箸などで有名な「箸匠せいわ」の創業者としてのユニークな経営法
から著者が社長としていままで守ってきた自分なりのルールなど、これから経営
をする人にとっては必要な情報が満載の本です。
「臆病者の経営学」
◇木越和夫/著
◇PHP研究所
◇出版年月:2006年7月
◇ISBN:4-569-64520-8
◇1,575円(税込価格)
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私も恥ずかしながら、昔から運動は得意ではなくて、逆上がりができるように
なるまでも苦労したような記憶があります。
自転車もなかなか乗れるようにはなれませんでしたが、それでも小4くらいの
頃には乗り回していました。
してみるとこの著者よりも、少なくとも自転車に関してだけは、臆病
ではなかったようです。
それにしても、本書の著者の経営哲学は、目次を見るだけでも伝わって
きますね。
臆病者と言うよりも、お客様や社員に対する、細やかな気配り、そしてそのこ
とを愚直に貫いてゆく姿が心に残ります。
October 06, 2006
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